静かな雰囲気の人と居るのはとても好き 何も言わなくても気にならない。 あの人が手を動かすたびに布がこすれる音 ここに居て邪魔じゃないかな
何も話さなくてもそばに居られる人は好きだ ・・・あれ? 「風邪、ひきますよ。」
窓枠にもたれて規則正しい呼吸。
***12 (2007.5.30) |
特に話すこともないし、見続けるのもなんだか恥ずかしくて また空を見上げたら
「空が好きなのですか?」
「綺麗だなって・・・思って。」
・・・・・。
「名前、お聞きしてもよろしいですか?」
「えっと・・・」
***11 (2007.5.29) |
「今日は天気が良いですね」
突然の声に振り向くと、赤い・・・赤い服 「あ。すみません。突然声をかけてしまって。」
赤い服の人はちょっと困り顔で
「陸遜さん・・・?」
「名前、ご存知だったのですか?」
***10 (2007.5.27) |
『陸遜て言うんだあの人。』
赤い服に赤い帽子 人当たりがよさそうな・・・。
『変に思われたかなぁ』
今度機会があれば話してみたい
***9 (2004.10.20) |
時間が止まったと思った ゆっくり振り向いた少女の目には 涙 いつも遠くから見ていた 突然現れたあなたは誰なんですか いつもそこに座っていて
「お、いたいた、陸遜!」
「あれ・・・?」
「どした?」
どこかへ行ってしまった
***8 (2004.10.19) |
「何も言ってくれないの?」 少し冷たくなった風が二人を撫でる 「・・・そうですね・・・」 ・・・行かないでください 「あちらに行かれても・・・」 ・・・行かないでください
「元気すぎて周りの方に迷惑かけないでくださいね」 上手くかわしたつもりなのに、笑いが引きつってしまった。 空気が動く
そっと背中に手をまわされた。
「馬・・鹿・・・って言われましても・・・。」 (2004.10.17) |
手を差し伸べてくれた人
あの人がいなかったら 世界はこんなにきれいに見えなかった
***6 |
雨が降ると鮮明に思い出す 濡れた緑の草に赤く広がる 何よりも赤い
命が流れ出ないように
雨は嫌いではない
***5 |
熱がでるといつも同じ夢を見る 背中が熱い 景色が赤い 怖くて不安で 自分が分からなくなって 私はここにいていいの?
****4 |
いつも何も言わずそばにいてくれる。 「そばに居たいだけ」 そう君は言うけれど その言葉が僕にはとてもうれしいことに君は気づいているのだろうか。 今日は少し話をしてみようか。
***3 |
「隣、いいですか?」 「え? あ、うん・・・」 なつかしいな。 『隣、よろしいですか?』
ふふ と、不覚にも笑いが漏れてしまったから
いつからだっけ?
なつかしい。
***2 |
ただ 大丈夫 と 誰かに言ってほしかった
***1 |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||